オリンパスPEN D3治療話 その3

PEN D3を治療し始めて判明したのが、なんとシャッターユニットにクラックが入っていたという事実です。修理をお願いした人曰く、PENはとても仕組みが繊細でほんの数ミリの調整で良くも悪くもなってしまうとのこと。とりあえず、このクラックを直し、正常にシャッターが切れる状態にしてもらいました。D3には、外部測光のcds露出計が付いています。こちらも購入時は動かなかったのですが、動作するように修理してもらいました。

さっそく実写です。露出計の信頼がどの程度なのか、ちょっと不安でしたので単体露出計を併用して撮影しました。まず分かったのは、結構アタリの露出値を出すということ。コントラストが強い条件の場合は、ややハイライトに引っ張られる傾向がありますが、それもドラマチックなシーンならOKです。
感心したのは、ズイコーレンズのコントラストと解像感の高さです。粒状性の良い現代のフィルムでも充分なほどの再現です。



この治療話、これで完治ではないのです。
撮影を続けていて、フィルム2本目の途中でシャッターが切れなくなってしまいました。
修理人のお話では、やはりクラックが原因のようなのです。
何度か修理とテストを繰り返し、今は完治しています。今度は、ネガを入れて楽しみたいです。



カメラコラム | 2008年07月17日

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