
前回お知らせしました「カメラ・ライフ」Vol.4の旅特集ですが、現在、現像後のスリーブから写真をセレクトしているところです。とある南半球の島国ですが、人物スナップからリゾートらしい島風景まで、さまざまなカットが並んでいます。これ以外にも掲載候補のカットがたくさんあり、どんなまとめかたをしようか、これからの作業がとても楽しみです。
この作業は一見地味なようですが、実はとても楽しい作業なのです。というのも、日頃からパソコン上で写真を見ているため、たまにポジフィルムをルーペでのぞくと、ため息が出るくらいホッとするんです。安心するというか、とても信頼感のある再現力に、「フィルムっていいなあ」と改めて思わされるんです。ハイライトのディテールからシャドー部の締まり方まで、この表現はやっぱり手放すことはできないと・・・。
デジタルの画質が悪いということではなく、デジタルがリアル感を追求しているのに対して、おそらく銀塩フィルムが持つアナログなところが人間の情感に訴える力があるのだと思います。
パソコンディスプレイの写真に疲れた人には、ぜひポジフィルムを見ることをおすすめします。きっと癒されますよ。
カメラ・ライフ | 2009年07月30日