
コダックEK6
Jサイズの四角いバッテリー
編集長Yです。
カメラネタはポラロイド680以来ですね。
今回のカメラネタは「コダックEK6」というインスタントカメラです。たまたま友人から譲り受けたのですが、動作は確認していないとのことでした。同じアメリカ製でもポラロイドのデザインとは異なり、かなり大きいサイズです。カメラのフィルムカセット収納部を開けてみると、古いカセットがそのまま残されていました。バッテリーはJサイズと呼ばれている四角い薄型のバッテリーが2つスロットに装着できるようになっています。少し液漏れしているような状態でバッテリーが2つ入っていたため、それを取り出しました。古いタイプのバッテリーのはずなのに、四角い形がデジカメのバッテリーを想起させます。そうなるとこのカメラのデザインもなぜかレトロモダン的に見えてくるのが不思議です。ちなみにこのバッテリーは、現在日本では販売されていないため、海外からのみの入手になるようです。
このカメラのオリジナルのフィルムは、当然コダック製(PR10)だったのですが、コダックがインスタントカメラの事業から撤退したため、その後は富士フイルムのインスタントフィルム(FI-10)が使用できたようです。最初に入っていた撮影済みのカートリッジも富士フイルム製のようでした。でも残念ながら、このフィルムは生産終了しています。では、現在使用できるフィルムはあるのか? なんと富士フイルムのFI-800GTが使えそうなのです!
さてこの段階まで来ると、カメラ好きとしてはどうしても撮影したくなります。なぜなら、ポラロイド製カメラは、現時点で600フィルムの在庫がなくなり次第終了となりますが、こちらのカメラはバッテリーとフィルムが販売継続されればまだ使えるからです。問題は、バッテリーの液漏れが内部機構にどれくらい影響しているのかということと、フィルム取り出し口の部材の劣化です。次回以降は、このコダックEK6の動作テストをレポートしたいと思います。
オークションを調べてみたら、コダックのインスタントカメラは人気がないのか、格安で出品されているようです。もしこのカメラが動作しない時は、格安カメラを入手してみたいですね。ポラロイド680に引き続き、なぜかインスタントカメラに魅力を感じるのは、デジカメ写真の対極にあるからなのでしょうか・・・。
コメント (1) | カメラコラム | 2009年07月17日

編集長の吉田です。
カメラコラムネタは久しぶりですね。
最近のお気に入りカメラのひとつにPolaroid680SEがあります。
このカメラは、Polaroid SX-70がオートフォーカス化された後、フラッシュと600フィルムに対応した発展型として発売されたカメラです。当時は79,900円で発売されました。SEはSpecial Editionの略らしいのですが、Polaroid680との違いがよく分かりません。アメリカのみの発売で、日本では発売になっていないモデルかもしれません。このカメラを撮影していてスゴイ! と思ったのは、超音波によるAFと撮影距離に応じて照射角が自動で変わるフラッシュです。AFはシャッターボタンに指を軽くのせるとAFが作動します。SX-70でじっくりピントを合わせていた時を考えると速写向きになった印象です。フラッシュは、最短撮影距離26cmの時に自動的に10度ほど下に傾きます。この動きがなんとも可愛らしいのです。AFはシャッターボタン上のレバーでMFに切り替えられますし、フッラッシュのON/OFFスイッチもあります。
この600フィルム対応モデルにはボックス型もラインナップされていて、同じくフラッシュと超音波によるオートフォーカスレンズが内蔵されたサンカメラシステムというシリーズもありました。「太陽をカメラに組み込んだ」というのが当時のキャッチフレーズで、内蔵フラッシュによる日中シンクロでも露出コントロールができるのが特徴でした。このボックスタイプPolaroid660は、当時32,900円で発売されました。
600フィルムの復活が期待されていますが、フィルムがある今のうちに子供をポラロイドフィルムで撮影しておこうと思っています。
コメント (0) | カメラコラム | 2009年03月05日
PEN D3を治療し始めて判明したのが、なんとシャッターユニットにクラックが入っていたという事実です。修理をお願いした人曰く、PENはとても仕組みが繊細でほんの数ミリの調整で良くも悪くもなってしまうとのこと。とりあえず、このクラックを直し、正常にシャッターが切れる状態にしてもらいました。D3には、外部測光のcds露出計が付いています。こちらも購入時は動かなかったのですが、動作するように修理してもらいました。
さっそく実写です。露出計の信頼がどの程度なのか、ちょっと不安でしたので単体露出計を併用して撮影しました。まず分かったのは、結構アタリの露出値を出すということ。コントラストが強い条件の場合は、ややハイライトに引っ張られる傾向がありますが、それもドラマチックなシーンならOKです。
感心したのは、ズイコーレンズのコントラストと解像感の高さです。粒状性の良い現代のフィルムでも充分なほどの再現です。

この治療話、これで完治ではないのです。
撮影を続けていて、フィルム2本目の途中でシャッターが切れなくなってしまいました。
修理人のお話では、やはりクラックが原因のようなのです。
何度か修理とテストを繰り返し、今は完治しています。今度は、ネガを入れて楽しみたいです。
コメント (0) | カメラコラム | 2008年07月17日

更新が遅れてすみません。以下、PEN D3の治療話その2です。
PEN D3を購入したのは、発売年が自分の年齢に近いというもの理由なのですが(歳がバレルか・・・汗)、PENシリーズのデラックス版(それゆえDが付いた)で、その3世代目ということもちょっと誇らしく感じたのが理由です。入手先は、某有名海外オークション。問題が多いのもオークションの特徴ですが・・・予想通りのものが届きました。シャッターを切ってみたところ・・・???? 切れない・・・のです。シャッターが粘っているんです(泣)。さすがにこれは外観写真では分からないこと。一応、説明は確認したのですが、そのことには触れていないのです。オークションとはこういうものです。それくらいの気持ちで落札したわけだし、安かったわけだしと無理やり納得したものの、フィルムを入れて使えないストレスはやはり許せ~んてことになりました。それで、そのままカメラを入院させたのです。つづきは次回で。(編集長Y)
コメント (0) | カメラコラム | 2008年07月11日


先日、某集団の会合で三浦半島の先端のほうに行ってまいりました。太陽が燦々と照っており、撮影には言うことなしの天気。テストのために持っていった110カメラはその形状からか、注目を浴びました。しかし、電車の中での使用はいけませんでしたね。のぞき見するような撮影スタイルのために不審な視線を方々から浴びせられました。
さて、撮影した結果が上の写真です。上の写真は同時プリントをスキャンしたもので、下の写真はネガをスキャンして何も調整していない状態です。印象としてはまず、ピントが甘い。撮影中にも、なかなか合致しないなあ、と思ってはいましたが、出来上がった写真は予想以上にピントが来ていませんでした。
あとは露出の問題。極端な明暗にはとても弱かったですね。ネガを見ても一目瞭然で、真っ黒か真白のどちらかでした。たぶんラボの人は相当苦労したことでしょう。なんとか色を乗せてプリントしていただきました。
なかなか扱いが難しいカメラですが、トイカメラのような予測のつかない写真が撮れるということでこれからも遊べそうです。次は田舎のじいちゃんに貰ったアサヒペンタックスのスポーツマチックでテストかな。
コメント (0) | カメラコラム | 2008年06月18日

編集部Hです。これからチョコチョコと顔を出させていただきます。最初に何を書こうかと迷いましたが、カメラの雑誌なのでまずは所有するカメラのことから。
このカメラは1975年発売の110判カメラの高級機、キヤノン110EDの後継機110ED20(1977年発売)です。2003年に地元福岡のヨドバシカメラ博多店のカメラコーナーでやっていた2003円均一のワゴンセールで購入しました。当時まだ110フィルムの存在すら知らなかったので、そのボディの形状に“こんなカメラがあんのかいっ!”とびっくり。しかも見た目やシャッター音のチープさとは裏腹に距離計連動、絞り優先AEを搭載、さらにストロボもレリーズも装着可能となかなか高機能。迷わず即買いでした。
そんなお気に入りの110カメラだったのですが・・・。撮影は数回程度のみでいつの間にやら押入れに。言い訳すると私もデジタルという大荒波に呑まれてしまったのです(編集長にお叱りを受けそう)。しかしっ、CLを熟読して改心いたしました。これからはアナログも大切にスローライフ、スローフォトでやっていこうと。そうしてこのカメラを引っ張り出してきたのですが、休眠期間が長過ぎたのでちゃんと動くのかどうか・・・。今度撮影して報告しますので次回をお楽しみに!
コメント (0) | カメラコラム | 2008年05月30日
このブログの「About this Blog」に表記した「オリンパスPEN D3」の入院、治療のお話です。
そもそも、このオリンパスPENを入手しようと思ったきっかけは、2007年7月に発売した藤田一咲さんの「気まぐれカメラBOOK」を担当したときになります。当然ながら、ハーフサイズについては知っていたものの、実際に藤田さんのプリントを見て「これは面白い!」と感激したというか、こんな楽しみ方もありかなと思わされたのでした。藤田一咲さんの書籍にはいつも触発されていて、いつもやられっぱなしです。最近、カメラに対するブツ欲はなかったのですが、なぜか欲しくなるんですよね。個人的には、「藤田病」(いやホントは犠牲者かも)などと称して、藤田さんを心の中で責めています(藤田さんゴメンナサイ)。まあ、要するにブツ欲に火を付けられたというわけです。つづきは次回で。(編集長Y)
コメント (0) | カメラコラム | 2008年05月29日