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ヘアメイクアップアーティスト
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1998年サロン、アシスタント経験を経て、フリーランスとして独立。2004年より、D-CORDに参加。ファッション雑誌、カタログ、広告、音楽などで幅広く活動中。
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現在、ファッション雑誌やカタログ、広告、音楽まで幅広い分野で活躍中のヘアメイクアップ・アーティスト、MEGUROさん。キャリアのスタートは、美容師としてのサロンワークからだった。
「10年くらい働いた後、少し休みを取ろうと、旅行でヨーロッパを回ったことがきっかけで、ロンドンが特に面白くて住みたいと思い、その後あらためてロンドンに移りました」。
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完全な休暇のつもりだったこの渡英が、人生の転機となった。
「ロンドンで半年くらい経った頃、やはり何か仕事がしたくなって、ブックを持ってエージェントを回ってみました。そこで、あるメイクアップアーティストがアシスタントを探していることを知り、時々手伝うようになりました」。
実はこのメイクアップアーティストは、以前からMEGUROさんが雑誌などで仕事を見て、憧れていた人だった。この偶然の出会いが、MEGUROさんをヘアメイクアップの世界へ導くことになった。
「ロンドンには1年いました。そこで自分と同じように滞在しているクリエイターたちと知り合って、大きな刺激を受けました。何よりも、集中できる環境の中で、一緒にテストシューティングをできたことは、大きな収穫でした」。
帰国後は、そのブックを携えて、ファッション雑誌の編集部などに営業に回った。ほとんど知り合いもなく、まさにひとつひとつ仕事を開拓していった。テストシュートとブック作りは、引き出しを増やすためにとても大切なこと、とMEGUROさんは語る。
MEGUROさんとは長い付き合いだという、フォトグラファーの腰塚光晃さんと荻島稔さん。仕事はもちろんテストシュートもよく一緒にやっているという。
「MEGUROさんがロンドンに行く前から、15年来の付き合い。帰国後、偶然再会しお互いに作品を見せ合うようになって、一緒に仕事をし始めました。MEGUROさんは目指すイメージに向かって、一緒に考えてくれる人。引き出しが多いので、要望も言いやすいです」と腰塚さん。
一方、帰国直後に一緒に仕事をして以来の付き合いという荻島さんは、「仕事をした後でみせてもらったブックの中の、モードな作品に魅力を感じて、同じ価値観を共有できる人だと思いました。仕事の幅も広いし、お互いの好き嫌いもわかっているので、やりやすいですね」と語る。
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ファッション雑誌のモード写真から広告まで、仕事の幅の広いMEGUROさんだが、ヘアメイクの仕事としては、ファッションと広告は異なるものなのだろうか。
「ファッションが、イメージの中の女性像を作り上げるのに対して、広告はライフスタイルに合わせて人物像を描くので、求められることがとても具体的です」。
アートディレクターの要望に応えて人物像を作り出す広告の仕事は、どこかサロンワークに通じているものを感じるという。
「MEGUROさんは、こちらのディレクションに対して、自分の主張の入った素晴らしい仕上がりを見せてくれる人。撮影の現場も、楽しくワイワイとできるのがうれしい」と、アートディレクターの清水正己さんは語る。
最近では、テレビCMやミュージックビデオなど、ムービーの仕事も増えてきた。スチルと違い、360度どこが映るかわからない。しかもそこに動きが加わる。そこが難しくもあり、面白い。
「これからも、仕事の幅をどんどん広げて、常にフレッシュな気持ちで仕事に取り組んでいきたいです」。
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(コマーシャル・フォト 2007年04月号掲載)
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