
12月7日、ColorEdgeシリーズのキャリブレーションソフトウェアである「ColorNavigator」 が、「ColorNavigator 5.0」にアップデートされた。Mac版先行であるが、Win版も続いて12月14日にアップデートされている。

ColorNavigator 5.0
一番大きな変更点は「ColorNavigator CE」との統合である。これまで、ColorEdge CEシリーズおよびCG241Wには「ColorNavigator CE」、その他の機種には「ColorNavigator」と、2系統のキャリブレーションソフトウェアがあったわけだが、ColorNavigator 5.0で一つに統一され、それに伴いColorNavigatorを使うことのできる機種が増えた。
ColorEdge CEシリーズの一部では6色調整機能を使えないなどの機能制限はあるが、今後のアップデートで対応予定だ。ColorEdge CEユーザーにとっては朗報である。またデュアルモニターとしてColorEdge CG、ColorEdge CEの双方を使っているユーザーにとっては、キャリブレーション時の手間を減らせて好都合だ。
さらに、単なる統合だけではなく、様々な新機能が追加された。主なところでは、広色域モニター対応センサーの追加、さまざまな色空間や他のモニターの表色をシミュレーションできる「エミュレーション機能」対応機種の追加、作成したモニタプロファイルを検証できる「バリデーション機能」の追加、RGB個別のガンマ設定(目標値)の追加、プロファイルカスタマイズ機能の追加などが行われた。ユーザーインターフェースも変更となったが、簡潔で手早いキャリブレーションが可能である「ColorNavigator」の理念は引き継がれ、野心的でかつ簡潔なソフトウェアに仕上がっている。時、まさに12月。すべてのColorEdge ユーザーにとって嬉しいクリスマスプレゼントになったことは間違いない。
本稿では、「ColorNavigator 5.0」の基本的な使い方について、手順を追いTipsも織り交ぜながら解説したいと思う。今回のターゲットはインクジェットプリントである。ただし、CMSの目的であるデバイス間のカラーマッチングは、いかに同一のものに「見えるか」であるので、そこには個人差があるということをまず前提とさせて頂きたい。つまり、具体的な数値はあくまで筆者「茂手木秀行」にそのように「見える」数値であることをお断りしておく。
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2007.12.28
[ ColorNavigator 5 徹底研究 ]1.ColorNavigatorの概要



