インフォメーション

2016.09.08

「EDIUS Pro 8 実践講座」
EDIUS Pro 8とQuickTimeについて
更新情報

QuickTimeに依存しないで機能を維持するアップデータ公開

アップルの「QuickTime for Windows(以下、QuickTime)」に脆弱性が見つかり、それを回避するためのアップデートをアップルが行わず、パソコンからQuickTimeのアンインストールが推奨された…ということに端を発したQuickTime問題。それに対してEDIUSを開発するグラスバレーでは善後策として、QuickTimeをカスタムインストールし、EDIUSが利用するコンポーネント(QuickTime Essentials)だけをインストールすることを推奨していました。

玄光社MOOK「EDIUS Pro 8 実践講座」では、この段階までの対処法を記事として掲載していましたが、記事内でも触れた通り、QuickTimeがなくても従来通りの操作が可能になるアップデータが公開されたので、以下の内容を参考に判断し、操作してください。

対応するアップデータは、8月17日に公開された「Ver.8.22b623」です。これにより、QuickTimeがパソコンにインストールされていなくても、ほとんどの操作が可能になったことで、一応の決着がついた形になりました。

リリースノートによると

●QuickTime for Windowsがインストールされていない環境で、以下の静止画、動画のインポート・エクスポートをサポート
 静止画:BMP,JPEG,TIFF,PSD,PNG,SGI,GIF,JFIF,sgiRGB
 動画 (MOV):ProRes,MPEG-2,H.264/AVC,MPEG-4,HDV,DNxHD/DNxHR,
          Grass Valley HQ/Grass Valley HQX,DV/DVCPRO,Motion JPEG,
          Uncompressed 8-bit YCbCr (2vuy),Uncompressed 10-bit YCbCr(v210),
          Uncompressed 8-bit RGB

とあり、一番の懸案だったProResやDNxHD/DNxHR形式のMOVファイルが扱えるようになり、静止画ファイルも気になる形式はすべてサポートされたようです。しかし、完全な現状維持とはならず、2つの制限も残るようです。リリースノートでは

●QuickTime for Windowsのアンインストールによる対応フォーマットの制限
QuickTime for Windowsをアンインストールした場合は、下記フォーマットのファイルが取り扱えなくなります。
 静止画:Flash Pix,JPEG2000,Mac Pict,QuickTime Image
 動画 (MOV):3GP,3G2,M4Vおよび他のコーデックのMOVファイル
 音声:MOV (Linear PCM,AACを除く), QuickTime Audio

●AAFファイルの出力(の制限と注意事項)
QuickTime for Windowsをアンインストールした場合は、AAFファイルの出力時にH.264 MOV形式でビデオを出力することができません。代わりにGrass Valley HQ AVIを選択して出力してください。

とあります。扱えなくなるファイルとAAFファイルの出力制限が現在のワークフローで問題になる場合は、やはりQuickTime Essentialsのインストールを推奨しています。
EDIUS 8 でのQuickTimeクリップのインポート/エクスポートについて
http://www.ediusworld.com/jp/support/faq/cat120/cat2_773.html

QuickTimeをアンインストールする前に

ここで別の問題が発生してしまいました。「QuickTime for Windows(QuickTime 7)」のダウンロードページ(https://support.apple.com/kb/DL837?locale=ja_JP)が削除されてしまったようなのです。もしQuickTimeのインストーラーをハードディスクにダウンロードしていない場合は、QuickTime Essentialsをインストールし直すこともできなくなってしまいました(アップル以外のサイトから入手する方法もありますが、それを使うかどうかは自己責任になります)。

つまり、QuickTimeのインストーラーを入手していない人で、QuickTimeをアンインストールすると制限される機能を利用している人は、現状、QuickTimeはアンインストールしないほうがよい、ということになるので注意してください。

制限事項が問題にならない場合

制限事項が問題にならず、最新アップデータ(Ver.8.22b623)を適用したユーザーで、QuickTimeの脆弱性を気にする方はQuickTimeをアンインストールします。EDIUS以外でもQuickTimeを利用しているソフトもあるので、現在使用しているソフトをチェックすることもお勧めします。ファイル再生にQuickTimeを利用していた場合は、他のメディアプレーヤーを使うようにしましょう。

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